“よしっ！明日歯医者へ行こう☆”は歯に関する豆知識や豆情報をお届けするブログです。

10年ほど前にヨーロッパ旅行に行った時の話ですが、
行きの飛行機の中で、強烈な歯痛に襲われたことがあります

長いフライト中ずっと痛みが続き、大変辛かったのですが、
隣の席にいた優しい方に痛み止めをもらって
なんとか、乗り越えることができたました
飛行機を降りたら、すっと痛みがなくなったのを覚えています

このように、急な気圧の変化によって、歯痛が起こることがあるのですが
ご存知でしたでしょうか

これはどのような方でも起こるのではなく、
次のような状態の方が引き起こしやすくなります

　虫歯がある
　詰め物や被せ物をいれた歯がある
　歯茎に膿が溜まっている
　歯の根っこに膿が溜まっている
など

このような状態で、短時間に外気圧が変化すると、
「歯の内側にある神経」や「歯の周りの組織」が圧迫されて
痛みが起こることがあります
最悪の場合には、痛み止めも効かないことがあるようです

気圧の急激な変化が起こるのは、飛行機の搭乗や台風の発生などですが、
登山やスキューバーダイビングなどでも引き起こすことがあるようです。

レジャーや旅行の最中に歯痛が起こってしまうと
せっかくの時間が台無しになってしまいますよね

飛行機での旅行や、登山、スキューバーダイビングなどの予定が入ったら、
より楽しく過ごすための準備として、
歯科での検診予定も入れておいてください

→参考「歯医者に行くほどでもないけど気になる歯の痛みには！？」



余談ですが、今年、世界遺産登録された富士山に
この夏に登頂する友人やこれから登頂を予定していている友人が
5人いましたので、口うるさく検診を奨めました

万が一のために痛み止めを持っていくこともお勧めいたします