じめじめした季節もあと少し…
もう一年も半分が過ぎますね。
今日は噛み合わせについてです。
顎(あご)が痛かったり、虫歯ではないのに痛みが出たり…
レントゲンなどで症状が確認できない場合
その原因は噛み合わせにある可能性があります
普段の生活で無意識のうちにくいしばっていたり
寝ている間の歯ぎしりをしていたり、というご経験、みなさんはありませんか?
ぐっと歯をくいしばったり
ギリギリと横に動かしたり
カチカチと何度も歯を合わせたり
これら全てを、ブラキシズムといいます。
ブラキシズムは、食事の際の力よりもかなり強いものです。
それが毎日行われているとしたら…
寝ている間にブラキシズムをしている方は、なかなか自身で気付くことは難しいですが、
人から言われたり、起きたら顎が痛かったりすることで気付くこともあります。
食事で、ものを噛む以外で、歯ぎしりやくいしばりといった「くせ」が強く出てしまうと、
お口の中や歯にも、もちろん変化が出てきます。
例えば、
歯が擦り減ってしまう
歯を支えている骨が隆起してこぶのように出てきてしまう
あまりにくいしばる力が強いと、歯にヒビが入り、虫歯でもないのに割れてしまう
などの症状です。
寝ている間の歯ぎしりが強い方は、ご自身の歯を守るためにも
マウスピースという歯をガードするものを使用していただくと、
顎や歯に出る痛みだけでなく、歯の擦り減りや欠けたりという症状に対処できます。
歯に顎に痛みの出やすい「お口周りのくせ」として他に
唇に力が入ってしまう
舌の押す力が強い
というものもあります。
歯のみならず、口のまわりにもたくさんの筋肉があります。
口が開いてしまうのはよくないですが、
必要なときに適度に筋肉を使うことと、力を抜くといったことが大切ですね
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