“よしっ！明日歯医者へ行こう☆”は歯に関する豆知識や豆情報をお届けするブログです。

乳歯は、平均で生後6～7ヶ月から生え始め、2歳半頃に生え揃うといわれています。
しかし、これは平均の話で、生まれた時から生えているお子様もいれば、一歳を過ぎた頃から生え始めるお子様がいるなど、個人差が大きくあります

平均では次の時期に左右対称に生えてくると言われています
乳中切歯（右図1）「A」・・・上の歯　7ヶ月半、下の歯　6ヶ月
乳側切歯（右図2）「B」・・・上の歯　9ヶ月、下の歯　7ヶ月
乳犬歯（右図3）「C」・・・上の歯　18ヶ月、下の歯　16ヶ月半
第一乳臼歯「D」・・・上の歯　14ヶ月、下の歯　12ヶ月
第二乳臼歯「E」・・・上の歯　24ヶ月、下の歯　20ヶ月
（参考…「」の中は歯式の呼び方です。
歯は真ん中から奥に数えます。　[EDCBAl中央lABCDE]　）
また、生える順番が異なることもありますので、上記は参考程度にご覧ください。

乳歯は全部で20本生え揃うことが一般的ですが、
　歯の数が少ない
　歯の数が多い（過剰歯）
　2本の歯がくっついて1本の歯になっている（癒合歯）
　歯が顎の中で横に倒れて生えてくることができない（埋伏歯）、
　歯が逆さま（逆生歯）
など、通常生えてくる本数とは異なることもあります。

お口の中の異常や気になることがあれば放っておかず、近くの小児歯科や一般歯科、もしくは各自治体で行っている乳児健診などでご相談されることをお勧めします

　こちらこ参考にどうぞ　
子どもと虫歯の付き合い方　～乳幼児編
子どもと虫歯の付き合い方　～小学生編～