歯が生え始めて、暴れて仕上げ磨きを嫌がる時期も乗り越えて、自分で歯ブラシを持っていられるようになるのは、だいたい3~4歳頃くらいでしょうか?
でも、歯ブラシを持って口に入れて、きちんと歯を磨くのってまだまだむずかしいですよね
友人の娘ちゃんは4歳になって、自分で歯を磨こうとがんばっているそうですが
どうしても歯ブラシをカミカミしてしまい、すぐに毛先が広がってしまうので
ママは常に歯ブラシの在庫を多めに用意しているそうです。
しかし
大人でも子供でも、毛先の広がった歯ブラシで歯磨きをすると、せっかくのブラッシング効果は減ってしまうのです
歯医者さんに薬で染め出してもらった歯の汚れを、毛先が少し開いた歯ブラシと、新品の歯ブラシで磨き比べてみると、
その差はすぐに分かリます
お子様は特に、噛んでしまうことが多いので、こまめに取り替えてあげたいですね
仕上げブラシで使う歯ブラシはもう一つ準備
少し大きくなってくると、子供専用の歯ブラシでそのまま仕上げ磨きもしがちですが
やっぱり仕上げ磨きは別の歯ブラシでするのがおすすめです。
大人が仕上げ磨きをするときは、ヘッドの小さな仕上げ磨き用の歯ブラシなど、
仕上げ磨きをする人が使いやすいものをえらんだほうが良いですね
それに、別々にしておけば、お子様の歯ブラシは、少々毛先が広がっても気にせずにいられます
遊び感覚で歯磨きが好きになる方法
お子様の仕上げ磨きが終わったら、ぜひお母さんやお父さんの仕上げ磨きをお子様にやってもらいましょう!
歯にどうやって歯ブラシをあてるのか、どんな方向に磨いていくのか
少しずつ教えてあげながらやってもらうと、歯磨きの仕方を覚えると同時に
親子のコミュニケーション もとれます。
そして、それがまた歯磨きタイムを
楽しいもの にしてくれます。
歯科医院のブラッシング指導を親子で一緒に受けてみるのもいいですね
ちなみに仕上げ磨きをやってもらう時には・・
加減を知らない小さなお子様は、奥歯を超えてのどに容赦なく歯ブラシを突っ込んできやすいですので、お父さん、お母さん、くれぐれもご注意を
手を添えてあげたり、力加減を教えてあげるのを忘れずに
参考になるページ
歯磨きのコツとプラークコントロール -健康な歯になろう!
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