歳の数だけ豆を食べると健康で暮らせるそうですよね
ところで話しは変わりますが、以前「歯磨き粉って毎回使うもの!?」という記事をご紹介しましたが、皆さまは『歯みがき粉の正しい使い方』はご存知ですか?
その中でも、ついついやってしまいがちな、うがいの間違いをご紹介したいと思います
歯みがき後にお口をすすぐ水の量はどのくらい?
ふつう皆さまは歯をみがいた後、コップにどのくらいの量のお水口をすすいでいますか?
だいたいの皆さまが
「歯みがき粉が口の中に残っていると気持ち悪いから、
コップにたくさんのお水ですすいでいます。」
とお答えになるのではないでしょうか?
しか~し
これは大きな間違いです
使用方法として正しいとされている(歯科衛生士さん用の教科書に書いてある)のは
年齢に応じた量を歯ブラシにつける
磨く前に歯の面全体に広げる
2~3分間、泡立たせるように歯みがきする
吐き出す
10~15mlのお水を口に含む
5秒間程度軽くブクブクうがいをする
ゆすぐのは1回のみとする
その後1~2時間程度は飲食をしないことが望ましい
と、書かれています。
(もちろん、皆さんに分かりやすくするために教科書丸写しではありません)
最近の歯みがき粉には、フッ素(フッ化物配合)が薬用成分として配合されているものが多く出ていますが、結局は、せっかく "フッ素入り” の歯みがき粉を使っていても、たくさんのお水でブクブクとゆすいでしまったら、ほとんど意味はないってことです
それはなぜかというと、十分な効果を発揮させるには適切な量と使用方法が大切で、
一回の歯みがきでむし歯を防ぐ効果は“25~40%程度”とされているからです。
少量のお水ですすいだ後、お口の中の舌やほっぺの内側に残っている“フッ素”が
時間をかけて“歯の再石灰化”を促してくれているんです
今日から少しの量のお水でお口をすすいでみてはいかがでしょうか
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