“よしっ！明日歯医者へ行こう☆”は歯に関する豆知識や豆情報をお届けするブログです。

厚生労働省「平成２３年（２０１１）患者調査の概況」について公開されました
これは、病院と診療所などの医療施設を利用（入院・外来）した患者さんの性別や年齢、
どのような症状を持って利用したかなどについて調査日１日を設け、実態調査を行った結果となっています

医療施設への入院・来院をする目的の中で、
3番目　に多いのが　　歯肉炎／歯周疾患
4番目　に多いのが　　虫歯
であることがわかりました。



また、歯科医院に訪れる推計人数は
全体で136万2千5百人、男性58万3千人、女性77万9千5百人でした。

＜医療施設　患者数＞



年齢別に見ると、60代70代が多く来院する傾向にあるようです。

＜年齢別　歯科診療所　患者数＞

歯肉炎は歯周病の中でも軽度のものですが、ここで治療を怠って歯肉炎が進行すると、歯周炎を引き起こし、治療が難しくなってくるだけでなく、治療費にも影響が出てきます。
定期健診を受けることで、悪化しないように自分自信で管理することが医療費を抑えるためにも大切ですね

国では、医療費を抑えるための対策として、
各都道府県で、お口の健康状態を保つような法律を作っています。
お住まいの地域で積極的に歯科に取り組んでいれば、国民に取って有益な対策を取っている可能性が高いので調べてみてはいかがでしょうか

【参考になるページ】
「歯周病の種類 ―歯肉炎―」
「歯周病の種類 ―歯周炎―」
「歯科口腔保健の推進に関する法律」ってなに？