小さかった頃、我が家では、日曜の午前10時はおやつの時間と決まっていて
ずーっと時計を気にしながら、10時になったとたんに母に「おやつ頂戴」とお願いしていました。
でもやっぱり、このあま~いお菓子に含まれるお砂糖は
御存知の通り虫歯の大きな原因になります
そこで今回は、虫歯になりにくいおやつの食べ方をご提案です。
まず、虫歯になりやすいお菓子とは?
「ショ糖」つまり砂糖が多く含まれているもの
長い時間、口の中に甘さが残るもの
歯に詰まりやすいもの
などです。
乳歯が生えたての頃のおやつなら、果物やおにぎりなどでも満足してくれるかもしれませんが
子供もだんだん大きくなってくると、既成のスナック菓子やチョコ、キャンディ、ケーキなど
いわゆる、スウィーツも食べたくなってきますよね。
でも、残念ながらこれらはやっぱり、虫歯になりやすいお菓子です
そこで
そんなおやつを食べた後には、お水やお茶のような砂糖の含まれない飲みものを飲む、
ぶくぶくうがいをする、できれば歯を磨く、というように条件をつけてみましょう
また、子供に自由にお菓子を食べさせず、しっかり時間を決めてお菓子を与えるようにしましょう。
子供が欲しがるままにだらだら甘いものを食べていると、それだけ長い時間、口の中が酸性になり、
虫歯になりやすくなってしまいます。
甘いものを食べたとしても、お口の中に残った糖分や食べかすをできるだけ取り除いてあげることが大切です
例えば
ケーキとジュースといった組み合わせではなく、ケーキとお茶(無糖)の組み合わせのほうがおすすめです。また、キャンディやキャラメルといった、口の中に長時間入れているものは、お友達が来た時だけなどのお約束にしてもいいかもしれません。
乳歯は大人の歯に比べて弱く、虫歯になりやすく、また甘いものを口にする機会も多く、子供のお口の中は虫歯になる条件が揃っています
おやつのとり方や、仕上げ磨きなども、大人が気をつけてあげなければいけませんね
なるべく歯科医院でも定期健診も受けて、乳歯も永久歯も虫歯ゼロを目指しましょう
その他、参考にしてみてください
「乳歯のころにお勧めしたいおやつ」
「スポーツドリンクで虫歯になる!?」
虫歯になりにくいチョコもあります
「キシリトールの効果【チョコレート編】」
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