いろいろな怪我を負ったことがあるはずの
柔術家であり総合格闘家のヒクソン・グレイシーさんが、
今までで一番「痛かった」経験は
「虫歯」と答えているのをテレビで見ました
これを聞いて、「ああ、やっぱり 」
と思ったのは私だけではないと思いますが、いかがでしょう
虫歯などで歯の痛みを経験したことのある方は
きっと共感していただけると思いますが
「歯の痛み」って、本当に、本当に、すっごく痛いですよね
個人的な見解ですが、「痛み」の種類のなかでも
歯の痛みは、相当「痛い」部類になると思います。
虫歯が進行してしまうと、
歯の内部で神経に炎症が起きてしまう場合があります。
そうすると、何かを食べたり飲んだりしたときだけでなく、
何もしなくてもズキズキとした痛みが
止まらなくなってしまうこともあります
繊細で敏感な神経そのものが炎症を起こす・・・
そう考えると、虫歯が痛くないわけがありませんよね
神経は敏感ですので、「歯の痛み」は虫歯だけでなく
噛み合わせのズレ、知覚過敏、親知らず、
歯ぎしりや食いしばりなどが原因でも発生することがあります。
また、歯が痛いのかと思ったら「歯ぐきの痛み」だった
という場合もあります。
この「歯ぐきの痛み」も、歯の痛みに負けず劣らず
実はかなりの「痛み」だと思います
歯の痛みを訴えて受診されたはずが、
歯ぐきの痛みだったという方もいました
虫歯かも?と気になってゴシゴシ磨きすぎてしまって
歯ぐきに傷をつけてしまった場合など、
痛みを生じてしまうこともあるのです
それもそのはず、歯ぐき、つまり歯肉は粘膜です。皮膚ではありません。
極端に言ってしまうと、歯ぐきは毛細血管の塊のようなものですので
直接これに傷がつけば、やはりどう考えても痛いですよね・・・
できれば経験したくない
お口の中の耐え難いツライ痛みを回避するためには
しっかり虫歯予防して、正しいケア方法を身に付けることが一番の対策です
歯医者さんの定期検診も上手に利用して、
すこやかでさわやかな、痛くならないお口の環境をつくりましょう
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