[ひらめき] 今回は「歯」「お酒」の関係についてのちょっとしたマメ知識です。

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お酒にもいろんな種類がありますよね [ビール] [ドコモポイント] [バー]
その作り方の違いで大きく分けて、「醸造酒」と「蒸留酒」があります。

醸造酒・・・主にワイン、ビール、日本酒など
果実や穀類などの糖分を発酵させて作られたお酒になり、
糖分が含まれていますので実は虫歯リスクが高めです 。

特にワインには酸が多く含まれているので
意外に「酸蝕歯」の原因のひとつになりやすいそうです。
ちなみに白ワインのほうが酸性が高いものが多いそうなので要注意ですね [手(パー)]
また、赤ワインは歯に着色しやすいですので、ホワイトニングをした直後や
歯の白さを保ちたい方はできるだけ控えたほうがオススメです。

蒸留酒・・・ 主に焼酎、ウィスキー、ブランデーなど
醸造したお酒を蒸留して作られていますので、こちらは糖分が少なく
虫歯リスクは低めです。

でも [exclamation]

お酒そのものに糖分が少ないからといっても、
甘い炭酸やジュースで割った「チューハイ」や「ハイボール」は
糖分が添加されることになりますので注意が必要です [ダッシュ(走り出すさま)]
同じように、糖分の含まれたジュースやリキュールで割られたカクテルも
当然、虫歯の原因になりやすいですね。

また [ドコモ提供]
虫歯などで歯が痛む時は、なるべくお酒は控えることをオススメします [あせあせ(飛び散る汗)]
虫歯の原因菌はアルコールでは消毒できません [バッド(下向き矢印)]
しかも歯の中や歯ぐきで炎症を起こしているときにアルコールを飲んで
血圧や体温が上がってしまうと、その炎症がさらにひどくなり
痛みもひどくなってしまう場合があります [がく~(落胆した顔)]

仮に虫歯の原因菌がアルコール消毒できたとしても、
殺菌消毒作用のあるアルコール度数は70%になります [どんっ(衝撃)]
70%以上のアルコール度数のお酒はウォッカやアブサンなどですが、
こういったお酒をストレートで口に含むのは、かなり難しいでしょう…
(ビールで5%、ウィスキーでも43%くらいですね[あせあせ(飛び散る汗)]

お酒はおしゃべりを楽しみながら、ゆっくり長時間、
おつまみとともに食べたり飲んだりする事が多いものなので、
酔っ払ってそのまま寝てしまったりすると
お口の中の状態としてはかなり良くない環境になってしまいます [あせあせ(飛び散る汗)]

酔っ払って気持よくそのまま寝たい気持ちもよ~くわかりますが [ふらふら]
お酒を飲んだ後でも、歯磨きを忘れないようがんばりましょう [exclamation×2]
そして身体のためにも、お酒は楽しくほどほどに [わーい(嬉しい顔)]