今回は歯に関係ありませんが、ちょっと変わった体の反射機能のお話です。
「光くしゃみ反射」って聞いたことありますか?
ちょっと冗談みたいな名前ですが
これはれっきとした本当にある身体の反射のひとつです。
どういったものかというと、その名の通り、
光のまぶしさを感じたときに、反射的にくしゃみが出てしまう現象です。
日本人では約25%の人に現れる反射といわれていますが、
どういったメカニズムでこの反射が現れるかは
詳しくわかっていないそうです。
わたしの友人にも、この反射をもっている人がいました
建物から外に出て、直射日光を浴びたときなどにくしゃみをしながら
「まぶしい時って、くしゃみがでない?」と言っていたのですが、
残念ながら私には光くしゃみ反射がなかったので全く共感できませんでした
後々、この反射のことを知った時、
あの友人は「光くしゃみ反射」を持っていたんだ と気づきました。
ちなみにこれは遺伝するもののようで、「光くしゃみ反射」を持っている人の家族には、同じく「光くしゃみ反射」を持っている人が多いそうです。
反応する光の強さも人それぞれのようで、弱い光でもくしゃみがでてしまう人もいるそうです
人の身体って、不思議ですね
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