まだまだ暖かくなるのには時間がかかりそうな今年の冬。
咳がとまらない、痰が絡むなんてことはありませんか?
この咳反射があるのは正常な反応ですが
気管支に入った異物を外に排出する「えん下反射」の機能低下が問題となります。
現在、日本人の死因で心臓病や脳卒中に次いで、
呼吸器疾患は第四位を占めています。
高齢になると、飲み込む力が衰えて、
食道に入るべき食べ物や雑菌が気道に入り込んで
「誤えん性肺炎」が起こりやすくなりますが
実は、口腔ケアを徹底することで起こるリスクを抑えることができるんです。
口腔ケアの基本は、
口の中や入れ歯をきれいにすることと、
噛む、飲み込む、話す、呼吸するといった口の機能を増進させることです。
この、機能回復、最も大事なのは自分の顎を使っての咀嚼です。
自分の筋肉を使い、物を噛み神経を刺激することが、機能回復への近道です。
免疫力を高めるために、しっかりと食事を楽しんで、
栄養状態を良くすることも、大切ですね
特に難しいことはありませんが、きちんと続けることで健康に近づきます。
口の中の細菌は本当に多いので
自分の免疫力が下がると、すぐに悪さをしてきます。
噛む回数も意識して増やしてみてもよいですね。
日常で、もしできそうなことがありましたら
ちょっとでも変えてみてください。
それが必ず健康につながりますよ
コメント一覧 0