歯磨きは、1本の歯ブラシで磨くのではなく、af9980006157l.jpg
自分に合った歯ブラシを2~3本使い分けて
磨くのが理想的[ぴかぴか(新しい)]ですが
皆さんは毎日の歯磨きで何本の歯ブラシを
使っていますか??

とはいっても、実際に、どんな種類があるのか、どうやって使い分けるのか、
知らないことのほうが多いのかもしれません[ふらふら]
そこで、今回は歯ブラシの種類と使い方について、ご紹介します[るんるん][るんるん]

[キスマーク]歯ブラシの種類[キスマーク]

■基本の歯ブラシ

まずは、基本の歯ブラシを1本を選びます。
一般的に「縦に3列」毛があり、横の長さが人差し指の第一関節くらいのもの、
または、奥歯1本~2本分くらのものがコントロールしやすいとされています。

基本の歯ブラシ.gif

何本か色々なメーカーのものを試してみて、
隅々まで磨きやすいものを見つけるのがよいですね[ひらめき]

■補助的に使う歯ブラシ

歯の形は人それぞれで、まったく同じことはありません。
「基本の歯ブラシ」では届かない汚れを落とすために
補助的な役割として使える歯ブラシをいくつか持っておくとよいです。
何点かご紹介しますので、自分の歯に合うものを探してみてください[わーい(嬉しい顔)]

①ブラシ部分が少し小さな歯ブラシ

2列の歯ブラシ.gif

ブラシの部分が細いので、基本の歯ブラシでは入りにくい狭いところや
歯並びがでこぼこしているところに適しています。
矯正治療中も、器具でお口の中が狭くなりがちですので、よく利用される歯ブラシです。

②ワンタフトブラシ

ワンタフトブラシ.gif

以前こちらの記事でもご紹介しましたが、ワンタフトブラシは、歯と歯の隙間を磨くのに大変適しています。
私はこれでよく歯垢が取れるので、常備するようにしています[ひらめき]

③歯間ブラシ

歯間ブラシ枠なし.gif

歯間ブラシは、歯と歯ぐきの部分や、すきっぱなどによって歯と歯の間が空いて側面が出ている部分を磨くのに適しています。ワンタフトブラシでは大きすぎるが、デンタルフロスでは細すぎてするする通ってしまうスキマに利用できます。
私の場合、これを使うと、上の奥歯と奥歯の間からぼろっと食べカスが出てきます。つまるスポットがあるようなのですが、小さなブラシでないと取れない場所なので、これも、私がいつも常備しているものです。
合わないサイズのものを使うと歯ぐきがすり減ってしまうこともあるので、「歯間ブラシの選び方と正しい使い方のポイント」を参考にして
自分に合ったものを選んで使ってください[ひらめき]

[キスマーク]毛の硬さの選び方[キスマーク]

歯ブラシの毛の硬さはJIS規格によって
「やわらかめ」「ふつう」「かため」の数値が定められ、
商品に記載する決まりになっていますので、よく見かけると思います。

毛の硬さが硬いほど歯垢が落ちるのですが、普通の人であれば
十分すぎるほどの力がありますので、歯面や歯茎を傷つけないためにも
「ふつう」を使うことをオススメします。
歯茎に何らかの炎症を起こしていて痛みがある場合には、
傷めないように「やわらかめ」を使用するのがよいですが、
歯垢を落とす力は当然弱まりますので、炎症が治まったら、
「ふつう」に戻すといった使い分けが必要です。

歯磨きの先端が細くなっている歯ブラシもありますが、
必然的に「細い=やわらかい」となりますので、
隙間は磨けても歯の表面の歯垢を落とすのには不向きな場合が


いくつかポイントをお話しましたが、自分に合ったものがどれなのか、
まずは試してみないことには始まりません[ひらめき]
大きくて入らない、なんか痛い、ざらざら(歯垢)が残っている感じがする
といようなことがあれば、磨けていない可能性がありますので、他の歯ブラシに変えてみましょう。
少し変わった形の歯ブラシはネットで探してみたり、歯医者さんで聞いてみてもよいですね。

「歯垢を残さない」歯みがきを心がけましょう[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]