floss.jpg昔はよく糸ようじと呼ばれていていた
『デンタルフロス』
みなさんは、
毎日の歯のお手入れで使っていますか?

デンタルフロスとは、歯を掃除するためのグッズの一つで、
ナイロンの毛を束ねた糸状のものをいいます。
歯ブラシだけでは落ちない食べかすや歯垢を取るためには欠かせません。

薬局などで手軽に買うことができますが、種類があるので
自分に合ったものを選ぶ必要があります[ひらめき]

[1] まずは  が2種類ありますので、どちらかを決めます。
 糸巻き型 or ホルダー型
糸巻き型は自分の好きな長さに切ってつかうことができるタイプです。
初めて使う方は自分の力でコントロールしやすい糸巻き型がおすすめです。
ホルダー型(写真)は力の加減が難しく、歯茎を痛めやすいので、ゆっくり丁寧に使用します。

[2] 次に  の種類を選びます。
 ワックスタイプ or アン(ノー)ワックスタイプ
これはツルッと滑るワックスで加工されているか、されていないかの違いです。
ワックスタイプは、スムーズに歯と歯の間に入れることができ、初心者でも
使いやすいタイプです。アンワックスタイプは、ワックスがついていない分、
歯垢を絡めとる力をより発揮します。デンタルフロスを使うのに慣れてきたら
アンワックスタイプに変えてみて、違いを比べてみましょう[グッド(上向き矢印)]

使うデンタルフロスを決めたら、
正しい使い方で効果的に食べかすや歯垢を取り除きます[ぴかぴか(新しい)][キスマーク]

デンタルフロスは歯ブラシの補助的な役割がありますので、
歯みがきとセットで行うべきものですが、忙しい時には、
「夜の歯みがきの時だけ使用する!」などと決めて、毎日続けることが大切です。
なぜなら・・・・
食べかすは24時間で歯垢に変わるからです。
その日のうちにその日の食べかすを取り除くことは
虫歯や歯周病を予防することにつながるのです。
詳しくはこちらから!
デンタルフロスの使い方.gif
効果的なデンタルフロスの使い方は、
歯と歯の間に入れるというよりかは
歯面に沿って上下前後に動かして、
一つの歯の両サイドについている
食べかすや歯垢をこすり取るイメージです。

歯茎の内側(歯周ポケット)に隠れている
歯の表面まで、キレイに落としましょう[ぴかぴか(新しい)]

▼デンタルフロスの持ち方などはこちらから
歯医者さんネット「補助的清掃用具 -デンタルフロス-