立春も過ぎ、暦の上では「春」ですね。昨日は桃の節句でした。女の子のお子さんがいらっしゃるお宅では、雛飾りで成長・良縁・幸福を願いいつもよりお部屋が華やかになっていらっしゃったのではないでしょうか

我が家では今年は手作りの雛人形を飾ってみましたので、
とっても手軽く作れる「お内裏様」「お雛様」をご紹介したいと思います[ぴかぴか(新しい)]

【材料】

・白たまご2個
・トイレットペーパーの芯(2つ)
・和紙(青色・赤色)1枚づつ
・ゴマ(4粒)
・ボント
・フェルト 黄色1枚、白1枚、
・竹櫛2本
・お内裏様・お雛様を入れるカゴ


[1]
お内裏様とお雛様の顔を作るたまごの中身を取り出します。
手順は、卵の底の方は少し大きめの穴を開けます。(3m~5m)
上の方には小さな穴を(2m)くらいをていねいに開けていきます。
穴をあける時に(アイスピック)がオススメです。
上の穴からプーッと吹き込むと、白身や黄身が出てきます。
はじめはなかなか出てこない時もありますが、何回かゆっくり吹き込んで
中身を取り出します。たまごは割れやすいので注意しましょう!

[2]
たまごの中身が全て取り出せたら、たまごの中を洗います。
割れないよう、ていねいにたまごを乾かします。(1時間もあれば乾きます)

[3]
たまごを乾かしている間に、お内裏様とお雛様の着物を和紙で折っていきます。
B5の大きさで折るとバランスもよいのでオススメです。
トイレットペーパーの芯を体に仕立てて、右前になるようクルっと着物を着ているような
雰囲気を出しながら和紙を巻き付けます。
巻きつけた後、裾を3センチくらい外側に折ります。
和紙なので、簡単に裾を外側に折りまげる事ができます。外側に折ることで安定感も出ます。


[4]
お内裏様とお雛様の体が出来上がりましたら、トイレットペーパー芯のフチにボントを
付けてたまごをのせて、接着が出来上がるのを待ちます。

[5]
この間に、ぼんぼりをフェルトで作ります。
5センチX5センチの大きさに黄色のフェルトをカットします。
竹ぐしに、クルっと巻きつけて、細長くカットした白色のフェルト
3本~4本用意します。
巻きつけた黄色のぼんぼりに、均等に白色のフェルトを貼り付けて
いきます。

[6]
お内裏様の尺と冠、お雛様の冠も着物用としてつかった余りの和紙で
つくり、冠を貼り付けます。

[7]
最後は、ごまで目をつけます。

[8]
かごにお内裏様とお雛様を置いて、両脇に竹ぐしでつくったぼんぼりを
かごに差し込んだら、、、、

[9]
はい!たまごの殻のお雛様が完成!!

ひな祭り.JPG

最近は、100円ショップも品揃えもとっても良いので、お値段もお安く材料を揃えられたりします。(和紙、フェルト、カゴ)100円ショップで材料を購入しました。後は、家にある材料を集め、今回、作成したお雛様の材料費トータル500円くらいです。

ぜひ一度、たまごの殻で作るお雛様チャレンジしてみてください[るんるん]