ほとんどのひとが、
下の歯は屋根の上に投げて、上の歯は縁の下に投げ入れる
というパターンじゃないかなと思います
上の歯は下に、下の歯は上に
すくすくと伸びますようにという願いの込められた
日本の伝統的な習慣ですよね
わたしは
ちょうど歯の生え変わりのときに、マンションに住んでいた時期があり、
屋根も縁の下もなかったので、わざわざ抜けた歯を大事にとっておいて、
戸建だった祖父の家に行った時に、屋根と縁の下に投げ入れていた記憶があります
でも今の日本の住宅事情だと、なかなか屋根や縁の下って難しいですよね
最近では
抜けた歯を残しておくためのティースボックスがあるのをご存知でしたか
かわいいデザインのものがたくさん出ているので、
乳歯を残しておくのも、大人になってからの記念になって良さそうですね。
ティースボックスいろいろ
桐の乳歯けケース
絵本になっている乳歯ケース
か、かわいい
ギフトにも喜ばれそうです
ちなみに、他の国にもいろんな言い伝えがあっておもしろいんですよ
日本やアジア周辺で一番多いのは
下の歯は何かの上に、上の歯は何かの下に投げる
アメリカやヨーロッパに多いのは
抜けた歯を枕の下に置いておくと、寝ている間に妖精が持って行き
コインや小さなプレゼントに変えてくれる
南アメリカやアフリカなどで多いのは
抜けた歯を枕の下に置いておくと、寝ている間に魔法使いのネズミが
コインに換えてくれる
世界各国、だいたいこの3つのどれかに類似したものが多いようですが
同じ文化圏でも違いがあったり、一つの国でも宗教などにより
また違う説があったりするようです
中には神様として大切にされている動物に食べさせるところなどもあるそうです
参考にさせていただいた本
コメント一覧 0