中程度~重度の歯周病の場合、適切な治療を受け一時的に病状の安定がみられたとしても、歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)が深い状態であることもあります。このような場合は、再発が懸念されるため、歯周治療後の状態を維持するために継続して行う治療「SPT(えすぴーてぃー:supportive periodontal therapyの省略)」へ移行します。
SPTで行われる主な治療内容
歯周病の誘発因子の治療
適切なブラッシング方法と食生活の見直しなどの指導
専用の器具を使用したプラークや歯石の除去
また、SPTを行うために定期的に受診することは、再発の早期発見にも役立ちます。
SPTの通院頻度は、お口の状態によって異なりますが1~3ヶ月です。詳しくは、歯周治療を受けた歯科医院でご相談ください。
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