友人や知人とブラックペッパーや青のりを使ったお料理を食べていると、
高い確率で誰かの「歯と歯の間」にそれらが詰まってしまっているのを目にしませんか?

そんな時、「爪楊枝」をそっと渡すことができれば、
詰まった食べ物をさっと取るのに大変便利ですよね[ぴかぴか(新しい)]

しかし[exclamation×2]
爪楊枝は「食後の歯ブラシ」の代わりに使うことはお勧めできません[exclamation]

爪楊枝は、使う人によっては、つい力を入れてしまう方もいるようで、歯茎が傷つくことで歯茎が痩せてしまい、痩せた歯茎の隙間に食べ物が挟まりやすくなることが考えられます[ふらふら]

虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯の汚れ)を取り除くには、ブラシや繊維でかき出すことが一番効果的ですので、歯ブラシや、デンタルフロス、歯間ブラシなどを使うことをお勧めします[ひらめき]

こちらを参考にしてください[キスマーク]
デンタルフロスの選び方と正しい使い方のポイント
歯間ブラシの選び方と正しい使い方のポイント

もし、爪楊枝を使って、食べ物を取った時や歯の間を掃除している時に、軽く触れただけで歯茎から出血することがあれば、何かしらの炎症が起きていることが考えられます。その際は歯科医院で、歯や歯茎、過去に治療した被せ物などに問題が無いか確認してもらい、適切な治療や、予防のアドバイスを受けられてはいかがでしょうか?

【参考ページ】補助的清掃用具(デンタルフロス・歯間ブラシ)について
それではまた[わーい(嬉しい顔)]